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2017年大きなニュースを提供してくれたビットコイン。今年はのこりわずかとなってしまいましたが、12月となっても大きな相場の変化を見せています。
そこでこの記事では長期的なチャートをもとに、これまでの相場の変化を分析して今後どうなるかを予想していきたいと思います。
ビットコインの現在のチャート

ビットコインはグングン上昇中。これまでのチャートから見たビットコインの価格上昇理由

ビットコインの全期間チャートを見てみると2017年にはいってから急激に値段が変化していることがわかります。
4月には日本国内でも法整備が進んだこともあり、日本でも仮想通貨投資が一般的になってきました。しかしこれまでの地位を固めるまでには大きな出来事がたくさんありました。
この項ではこれまでビットコインが上昇してきた理由などを考察したいと思います。

初心者にも分かりやすい私がおすすめするビットコインの取引所は以下からどうぞ

  • ・世界情勢が不安定だから

2012年・2013年に起こったキプロス危機をみなさん覚えているでしょうか?財政危機に陥ったキプロス政府は国連に支援を要請しました。しかし国連は支援する条件として預金者負担(全預金に課税すること)を課しました。
国が危機的状況ならばいたしかたないような気もしますが、ある日突然自分の貯金の1割が国に没収されるとなったら皆さんどうしますか?
多くの人が施行される前に貯金を下ろしておこうとすると思います。キプロスでも同様のことが起こり、国内でのATMでは現金が枯渇したところも少なくありませんでした。

そこで注目を浴びたのがビットコインです。
中央機関を介さない新時代の通貨は政府の都合によって価値がいたずらに上下しにくい、急激なインフレが起こりづらいとされてキプロス国内では自分の資本を守るためにビットコインに変える人が続出しました。さらに税率が低かったキプロスはロシア人起業家によって租税回避地として使われることが多かったのですが、国連はキプロス国内の預金であれば外国人居住者にも同じ課税処置を行うように指示し、そういった富裕層の人々も資産を分散させるためにビットコインを利用したといわれています。
それまではほぼ無名で1BTC=1万円前後で取引されていたものの、2013年後半から徐々に上昇を続け一時10万円をマークしました。
ちなみに世界でも初めてビットコインのATMが誕生したのもキプロスで、次いで登場したのもギリシャです。

それからビットコインは公平な決済手段として期待されるようになりました。
同じように金融危機に陥ったギリシャやジンバブエ、デフォルトが起こったプエルトリコでもビットコインが注目されるようになり少しずつ顧客が増えていったのです。

比較的経済が安定している日本にいると、あまり実感は湧きませんが自国通貨や経済が不安定な国は珍しくありません。
お隣の中国も国内での貧富の差が大きく、広西チワン族自治区では人民元を持たずにビットコインで仕事を行っていったりしてどんどん広まっていきました。
世界的に見ても実は中国の企業が最も早いスピードでビットコインを導入していたのですが、人民元の流出に関して厳しい規制のある中国はのちに人民元を使ったビットコイン取引を規制することになりました。

他にも経済が不安定なアフリカ、高額紙幣を廃止したインドなどもビットコイン・仮想通貨の需要は高まっています。決済手段として使えるようにした国、厳しく取り締まる国と対応の差は大きくあります。
しかし結果として世界的に情勢が不安定になればなるほど、より安定した通貨への需要は高まりビットコインへ投資する人が増えていくのです。

  • ・投資先が不足しているから

サブプライムローン、リーマンブラザーズショックに端を発する世界的な金融危機の影響は尾を長く引きました。そもそもビットコイン考案者のサトシ・ナカモトはこの騒動に従来の経済活動に矛盾を感じて論文を発表したとも言われています。
それから不動産や土地の価格は大幅に下落したりして、不動産取引で利益を得る時代は終わってしましました。
貴金属や資源も需要が下がったり、需要に対する供給が少なかったりと余剰資産を投資する先が少なく、いわゆる「カネ余り」と呼ばれる状況になったことからこれから成長していく仮想通貨市場が新たな投資先の大きなマーケットとして注目されるようになりました。

そもそもビットコインの初期価格はいくらぐらいだったの?

2009年に誕生したビットコインですが、当然ながら最初は値段はついていませんでした。
当時は仮想通貨という概念すらなくサトシ・ナカモトの論文を元に数々のエンジニアが実験的に作ったものだったので、当たり前ではあるのですが今から見ると考えられない状況ですよね。
そんなビットコインに初めて法定通貨とのレートが示されたのは2009年10月のことでした。当時のレートで1BTC=日本円で0.07円という価格でした。
タイムマシンに乗ってこの時に戻って

100BTCくらい買っておきたいですよね。

その後は2010年5月にプログラマーを介してピザ2枚がビットコイン1万枚と交換されました。これはビットコインが初めて物品と交換されたということでビットコイン・ピザ・デーとして投資家からは重要な記念日として扱われています。
その後10月には15円まで上昇しました、現在でいう草コインのような価格推移ですが仮想通貨が世間的に認知されていなかったという状況ではとても意味のある価格上昇ですよね。

その後は2,3年にわたって数百円から数千円の間で推移していましたが、キプロス危機などで世界的にビットコインの名が知られたり、2013年11月には米国上院委員会にあおいてビットコインは合法的な金融サービスであるという意見でまとめられ顧客が集まりました。
マウントゴックスやBTC Chinaなど仮想通貨取引所が世界的に広まりだしたのもこのころからで、11月末には時価総額が初めて100憶ドルを超えたことも大きな話題となりました。

しかし、シルクロード事件やマウントゴックス事件が起きたのもこのころで、ビットコインを取り扱うことの危険性が考えられ始めたのもこのころです。
大きな事件が起こるたびに価格が上昇したり下落したり、株やFXのような投資商品として扱う人も増えました。

2016年中ごろまでは1BTC=30,000~40,000円で売買されることが多かったです。

ビットコインの過去最高額はいくらぐらいだったの?

2017年に入ってから、ビットコインは急激に値段を上げています。1月には80,000円から90,000円で取引されています。
中国や韓国で取引所が次々とオープンしたり、日本円での取引が過熱したことで1月5日には 終値 110,986円をつけてマウントゴックス事件前の最高額を超える史上最高価格をマークしました。コインチェックでは一時152,900円をつけるほどの記録的な相場になりました。

しかし、同日あまりにも取引が過熱したことから中国政府は3大取引所として有名なOKCoin・BTCC・Huobiに対して会合を開き公式に警告をしたことが明らかになり大きく値を下げました。
取引所の手数料無料も撤廃させられるなどの動きもあって、これまで世界トップの取引量を誇っていた中国の仮想通貨取引の市場の様相に暗雲が見え始めました。

3月には1BTC=10万円を超えて金の1トロイオンスあたりの価格を上回り、それまでデジタルゴールドと呼ばれていたビットコインの価格が本物のゴールドを超えたと世界的に報道されました。しかし金融商品化がアメリカ証券取引委員会に却下されるの30%近くも値を下げるという事態が発生しました。

2017年4月に入ると改正資金決済法が施行されており、それまで商品として扱われていた仮想通貨は有価証券として分類されました。
それに伴いビッグカメラでもビットコイン決済ができるようになるなど、ポジティブなニュースが続き国内でも取引を始めた人も続出しました。

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5月にはニューヨークでコンセンサスという国際的なサミットがニューヨークで開催されて、アルトコインを含めた仮想通貨全体が大幅に価格上昇しました。
その一方では同サミットではマイナー企業先導でビットコインの分裂が進められ、ハードフォーク前による不安で340,000円から20万円代まで急落するという一幕もありました。
その後分裂が続いたり、中国・韓国で規制が続いたりしましたがビットコインの上昇が続き11月には初めて1BTC=100万円を突破しました。
そのすぐあとに12月には、200万円を突破して史上最高値220万円までマークしました。

たったの1年で20倍以上も価格が高騰したということになります。初めて値段のついた0.07円だった時と比べると約2857万倍にもなっています。驚いてしまいますね。
長期的にみれば価格は上昇しているけども、ビットコインは大きな暴落が何度もあった
ビットコインの全期間チャートを見てみると順調に値上がりをしているように見えますが、価格が大きく下落すること、いわゆる暴落したこともたくさんあります。
これまでの大きな事件といえば、

・中国政府によるビットコイン取引への規制強化

2013年12月5日には中国政府がビットコイン取引に関する声明を発表しました。
これにより金融機関によりビットコインは当局の規制を大きく禁止することになり、公的な銀行や金融機関はビットコイン取引ができなくなりました。
この影響は甚大なもので、1BTC=12万円だった価格が6万円までに暴落してしまったのです。
現在から考えると金額的には大した事ないような気がしますが、下落率で考えると50パーセントを超えるものでビットコイン誕生以降で最も大きな向かい風となるものでした。

・マウントゴックス社

マウントゴックス社はかつて世界最大の量のビットコイン取引を行われていた取引所でした。この事件の表向きの理由は「急激な利用者増加による管理不十分」ということでしたが、数年前からシステムの脆弱性が指摘されていたり経営関係者の口座に不正にビットコインが流入されていたりと不信な点が相次ぎ、運営に携わっていた人物が逮捕されるという事態にまでつながりました。これは日本だけではなく世界的にも各所で大々的に報じられた一大ニュースです。
マウントゴックスは何億円ものビットコインだけでなく、顧客の信用も失いました。一般的にもこの事件の影響は大きくビットコインはあやしいものとして考えられることも多くなり、その後ながらく価格は停滞しました。
また、この事件により投資取引によって資産を失ったり、自らの操作ミスで通貨を失うことを意味する「ゴックスする」というネットスラングも生まれました。
それほどに大きな事件だったのですね。

・相次ぐハッキング被害

ビットコインの人気が高まるにつれて取引所には巨額の資産が集まるようになりました。
しかしそれは、通貨の流動性が上がるというメリットがありますが、ハッカーに狙われやすいというデメリットがあるんです。

2015年1月にはイギリスの大手取引所のBitStampでは、明らかなハッキングによって大量のビットコインが流出してしまいました。
取引所の業務用ウォレットのオペレーショナル・ウォレットがハッキングされることで、19000BTC(当時のレートで500万ドル相当)もの資産が失われたと報道されたのです。
しかし、実際は同社のビットコインはコールドウォレットというネットワークから遮断された状況で保管されており、ハックされたのは概念上のデータのみということで難を逃れることとなりました。

その後、2016年にはいってあらゆる企業でビットコインが決済として使えるようになると、今度は香港の取引所であるBitfinexがハッカーに狙われました。
8月2日には12万BTCが盗難されたことが分かり、すべての取引が停止される事態になりました。原因は同社のセキュリティシステムに欠陥があることとされマーケットは1BTC=68,000円から48,000円まで下落することになりました。

直近では12月に大手マイニングプールのNiceHashがハッキングされたことも話題になりました。そこではなんと4500BTC(76憶円)ものビットコインが盗難され、取引は全面停止されチャートは30%ほど下がりました。その語NiceHashはサービスを再開して、盗難されたビットコインも払い戻すという対応を見せました。現在では問題なく使えるようにまで復帰されたみたいですね。

・中国政府のビットコイン取引全面禁止

2017年9月には中国が仮想通貨取引を全面禁止したことで、市場が激震しました。
かねてより人民元や中国国内の資本が国外に流出することを懸念しており、金の輸出を制限しているほどで、理財商品・外貨投資・海外送金に対して規制を強いておりこれらの抜け道としてビットコインが使われていたという背景があります。

そんな状況もあってか、もともと中国の仮想通貨取引には雲行きが危ういという面があったのですが正式に政府が人民元により取引を全面禁止して中国国内の投資家はパニックに陥りいりました。
60万円に届くか、と言われていたビットコインの価格も一時30万円台まで大幅下落してしまったのです。

・著名人の発言

金融界の著名人の発言は、チャートに大きく影響を与えます。
2016年にはビットコイン・コアの一人でもあるマイク・ハーン氏がビットコインについてネガティブな発言を行いました。
単なる暴言ではなく、あまりにも急激に広まったビットコインを管理・改良していくkとがいかに難しいかを垣間見れる発言です。

その後2017年9月にはJPMorganのCEOが「ビットコインは詐欺だ」という旨の発言をしたことも話題になりました。
「ビットコイン取引を行った自社社員はクビにする」とまで言ったことと、ウォール街の重鎮が発した言葉としておおきな下落の原因となったのです。
しかし内実はイーサリアムを推していたり、社内の意見も割れているなど統一された公式見解ではないことが分かっています。

このように、これまでビットコインの価格が推移する動きの中で大きな下落は何度も何度も起こっています。
その度「仮想通貨はもうだめだ」という意見が大半を占めていましたが、頑丈な基盤があるビットコインはその度価格を上げてきています。
価格が上がった現在から考えると、これまで起こった変動は小さなもののように感じるほど、ビットコインは成長を続けてきた強い通貨なんですね。

ビットコインのチャートは何処で見るのが一番いいの?取引所ごとに価格が違う…何処の取引所が一番安いの?

ビットコインや仮想通貨は、取引所によって価格が違いますよね。

2017年12月26日22時の段階で確認できるだけで言うと、1BTC当たりの価格はコインチェックが1,750,000円、ビットフライヤーは1,749,230 円、ザイフは1,749,000円、QUOINEXは1,749,934円、ビットバンクでは1,754,375円、クラーケンは1,728,950円で取引されているようです。

こうして並べてみるとけっこう違うんですね、最大で30,000円近くの差があります。
たくさんビットコインを持っている人はより価格差が生まれてしまいますよね。

ビットコインの取引量や流動性、タイミングによって価格はとても変わるのですが、一般的に取引量が多いところは価格が高くなる傾向にあります。
通貨を欲しい人が集まっているところでなら、多少高くつけても買う人がいるだろうから当然といえば当然ですね。
取引量が低めのところは価格が安いという利点もあれば、売買が成立しにくいという難点もあります。
しかしビットコインほどの有名な銘柄であれば取引が成立しないということは考えにくいので、情報を比較して安い取引所で購入するのもいいかもしれませんね。

coinmarketcapやコインゲコではでは通貨を選択すれば取引所ごとの価格が比較できたり、日本のサイトであればBitcoin日本語情報サイトなどを利用すれば主要な国内の取引所の価格を比較することができます。

さらにQUOINEXがローンチしたサービスを使えば、国内外の取引所の価格を一度に比較してそのまま購入できたりするという便利なサービスもありますよ。
他にもアプリでユーロやドルなどの法定通貨と比較できるTabTraderなどのアプリもダウンロードできますよ。

ビットコインは大暴落があっても慌てない。基本的にはいわゆるガチホの姿勢をとりましょう。

これまでビットコインが暴落した事件や歴史もご紹介してきました。
これは「ビットコインはやっぱり怪しい」ということが言いたいのではなく、多少の暴落があっても長い目であれば価格高騰のきっかけとなるケースが多いということなんです。

むしろ暴落があったときは買い増しをするためのチャンスであるとも言えるほどですね。
信用取引などのレバレッジをかけた取引を行うときには、損失も大きくなるので暴落すると大変なことなのですが・・・。

もちろん投資の方法はたくさんあるので、

ガチホ(ガチガチにホールドすること)が1番良い方法とは言えませんがこれまでの歴史とチャートの動きを見てみても長期ホールドをすることが利益を得るための近道といえるかもしれません。

2018年には仮想通貨を使ったシステムが実用化されると予想されているなど、価格上昇のための材料はたくさんあります。
大物アナリストも、今回の価格下落は単なる価格調整に過ぎないと発言したりしているので、今後も投資する人はどんどん増えると見られています。

私自身はビットコインとビットコインキャッシュの両方を50パーセントづつ所有してます。

私自身はビットコインとビットコインキャッシュを1:1の割り合いで保有しています。
というのも仮想通貨の代表的な存在で市場の価格の基軸となるビットコインと、アルトコインの振興的存在で価格上昇が続いていくビットコインキャッシュを持っていることで相場の流れを読みやすくなるかもしれないと思い同じ割合で所有することを決めました。
これまでの価格推移を見ていると正解だったかな、と感じます。

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