ハードフォークってそもそも何?

まずは本題に入る前に、ハードフォークとはそもそも何なのかについて、軽く解説しておきます。
仮想通貨を成り立たせているのは、ブロックチェーンと呼ばれる連続性のある数列であり、互換性のあるソフトフォークと異なり、システムの大幅なメジャーチェンジのことをハードフォークと呼びます。
わかりやすく、家庭用ゲーム機を例に挙げて説明すると、購入したソフトに互換性があるためそのまま使えるが、性能の低い本体ハードは無用の長物となる、「プレステ―ション1→プレステション2」へのアップグレードがソフトフォーク。
一方、ソフトが使い物にならなくなるため本体ハードの必要性は残る、「スーパーファミコン→プレステーション」への変化が、ハードフォークとなります。

ハードフォークの影響とは

ハードフォークが行われると、事実上旧システムと新システムの2本立てになるため、一般論ではありますが、どの仮想通貨でも価格の乱高下が起きる、少々リスキーな市場傾向を見せてしまいます。

ビットコインキャッシュもなんとハードフォークされた?

さてここからが当記事の本題、2017年8月に行われたビットコインのハードフォークによって誕生した、ビットコインキャッシュ(以下文中BCH)が、なんと早くもハードフォークされました。
そこでここからは、BCHにハードフォークがなされた時期と、その後どのような影響が出ているのかについて、徹底リサーチしていきたいと思います。

今回のBCHハードフォークへの市場評価は今のところ好意的

私が最新情報を調査したところ、BCHのハードフォークは去る2017年11月14日夕刻開始されすでに終了しており、一時的に乱高下していた価格も、執筆現在はかなり落ち着いてきています。

ビットコインキャッシュロゴ

内容としては、ビットコインのハードフォークの際行われた、「銘柄としての分裂」ではないようです。
ハードとして新しい銘柄を誕生させるのではなく、「EDA」というマイニング(新規発行、採掘とも呼ばれる)の難易度調整に関するアルゴリズムを、「DAA」というものに変更するのがその目的でした。

ビットコインキャッシュでハードフォークされたコインは値段がつく?

BCHは、そのブロックサイズがビットコインと比べて大きく、送金スピードが速いのが魅力。
ですが、何しろ昨年8月に誕生したばかりで知名度が低く、マイニング進まないこともあったそうですが、今回のハードフォークによりマイニングするユーザーも増加傾向にあり、それに合わせて価格が急上昇しました。
事実、以下で示したチャートの通り、
ビットコインキャッシュチャート

※Zaif取引チャートより

年末の水準からは下落しましたが、ハードフォークがなされる前の7~8万円台より、ハードフォークを挟んで現在の方が、28万円台という3,5倍近い高値で取引が展開されています。
なお、11月中旬の急上昇は、ビットコインのハードフォーク中断の影響もあるとみられます。

BDHのハードフォークコインが付与される取引所。binance がおすすめ

今回のハードフォークに対応している取引所の中で、私が利用をおすすめするのは、2017年8月の分裂前に、1ビットコインを所有していれば自動的にBCHも1コイン付与された、binance(バイナンス)でしょう。
ビットコインキャッシュバイナンスチャート

※バイナンス公式HPより

上記チャート画面をご覧いただければわかる通り、なぜかBCHではなく「BCC」と表記されており、ビットコイン(BTC)立てでの取引に絞られます。
中国の取引所ながら日本語にも対応しており、何と言っても手数料が0,1%(BNBトークンでの支払いなら差に半額!)と、2~3%が相場である日本の取引所より、格段に安いのがおすすめポイントです。
また、執筆現在での取り扱い仮想通貨の銘柄数は、約86銘柄とおそらく世界トップクラスで、ビットコインやイーサリアムなどの有名どころだけでなく、名前も知らないようなマイナーコインもズラリとそろっています。
登録だけなら完全無料であり、メールアドレスだけでOKですので、仮想通貨の世界に足を踏み入れる際は登録だけでもして、気になっている仮想通貨のチャートチェックをしてみてください。

ハードフォークが続くとビットコインキャッシュの価格が下がる可能性がある?

最後に、今後もBCHがハードフォークを行ってくる可能性と、その影響について解説しておきましょう。
2017年11月になされたBCHのハードフォークでは、ここまで述べた通りシステムのアップグレードにとどまった「ビックマイナーチェンジ」で、先程チャートで値動きを紹介した通り、今のところ成功したと言えます。
しかし、ハードフォークは今後も起こってくる可能性はあり、そのたびに価格が上昇すると限ったことではありません。
また、今回のBCHハードフォークより大掛かりな、仮想通貨としての分裂が起きた場合、一方にユーザーが偏り取引が荒れてしまうことも考えられます。
現在乱発されているハードフォークは、その噂だけでもなされる銘柄だけでなく、他の銘柄の取引状況に影響が出ます。
ですので、目と耳を凝らして情報をいち早く入手し、短期間での価格乱高下に惑わされないようにしないと、リスキーな「投機」になって大きな損失を被る恐れもあると、私は考えています。

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