binance登録

日本国内にも多くの仮想取引所がありますが、海外にもバラエティ豊かな取引所が数多くあります。
有名なところだとPoloniexやBittrexが挙げられ、国内でも利用者が多く存在しています。
しかし最近最も注目を集めているのが中国のバイナンスという取引所なんです!
この記事では登録方法を詳しく説明いたします。
海外の取引所を利用したことがない、という人の参考になれば嬉しいです。

中国の仮想通貨取引所Binance (バイナンス)の口座開設方法を解説

binance
Binance (バイナンス)は2017年7月にできたばかりの仮想通貨取引所ですが、取引高は世界的にみてもトップクラスです。
9月には日本語対応が開始したこともあり、英語や中国語ができなくても利用しやすい取引所なんですよ。
仮想通貨取引は大体どこでも同じような操作ですが、細かいニュアンスやトラブルが起きたときのことを考えると海外の取引所で日本語が使えると安心して利用できますよね。

バイナンスは他にも手数料が安かったり、取り扱い通貨が多かったりと独自の利点を兼ね備えています。
気になった方はまず、口座開設をしてみましょう。

海外仮想通貨に興味ある方はBinanceで取引を開始しましょう。

まずはバイナンス公式サイトからメールアドレスを入力をします。
このとき、ページ右上部の国旗のアイコンをクリックして言語を日本語に設定しておくと操作しやすいです。
「アカウントを作成します」と表示されているところをクリックして、メールアドレスとパスワードを設定しましょう。
その後バイナンスから送られてくるメールに記載されているURLから登録を確定します。

これでアカウント登録は完了です。とっても簡単で、初めての人でもすぐできそうですよね。

Binance登録をする際に必要なものをチェック。本人確認に必要なもの

バイナンスではアカウントにレベルがあり、3つに分けられています。
レベル1は1日の取り扱い金額2BTCまでに設定されています。
取引金額が100BTCまで拡大されたレベル2までアカウントレベルを上げるには、本人確認をする必要があります。
さらに限度額が上がるアカウントレベル3というのも存在しますが、運営に問い合わせて検討されるようです。

1BTC=100万円になった現在では個人レベルの投資では2BTCでも十分な気もしますが…

もしトラブルが起きたときに、身元が分からないと対処もしにくいので本人確認は必ず行っておきましょう。

バイナンスで本人確認をするときに必要なのは身分証明書と本人の直筆サインです。
アカウントページ→ユーザーセンター→身分認証完成から設定します。
パスポートか免許証を使うのが一般的で、表と裏面両方写真で取ってアップロードします。
ここまではほかの取引所と同じですが、バイナンスではもう1枚「身分証明書・自分自身・直筆サイン」の3点が映っている画像が必要です。
サインは申請した日付と、

币安Binanceとだけ書けばいいのでメモ用紙などあればそれで十分です。

確認されるまで1~2営業日ほどかかるため、なるべく早く行っておいたほうがよさそうですね。

Binanceでも絶対必須の二段階認証はどうやる?

バイナンスでも他の取引所と同じように2段階認証が必要です。
推奨アプリはGoogle Authenticatorで、現段階では他の認証アプリは対応していないようです。
国内の取引所でもこのgoogle認証システムはメジャーなので、あらかじめアプリを持っているといいでしょう。

アカウントページを開くとページ左部に「二次検証」というカテゴリが表示されています。
その中の「google認証」をクリックすると、認証用のQRコードが表示されるためGoogle Authenticatorを起動して読み取りましょう。
※このときQRコードの隣に表示されているパスワードも保存しておくことをおすすめします。
スマホを変えたときやなくしたときなどに、このパスワードが必要になるためです。

コードを読み取ったらアプリに6桁の数字が表示されるので、ブラウザに入力して2段階認証が完了です。

バイナンスでは他にも電話番号による認証方法などもありますが、中国の電話番号にしか対応していないようです。
中国在住の人はそちらのほうが簡単にできるかもしれませんね。

入出金のやり方は日本の取引所とどう違うの?

バイナンスは海外の取引所のため、日本円による入金は対応していません。
なのであらかじめ日本の取引所でビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を買っておいて、送金するとスムーズに口座にコインが移せます。

画面上部にある「資産」メニューから「預金の引き出し」を選択します。
通貨の種類を選択し、預金ボタンを押すと入金用のアドレスとQRコードが用意されます。
このアドレス宛に通貨を送ればバイナンスの口座に入金できます。

反対に出金したい場合は同じページで、ウォレット用のアドレスか他の取引所のアドレスを入力し、送金する通貨の種類と量を選択します。
間違いがなければ「提出する」ボタンを押せば送金手続きは完了です。
その後メールで確認されますので、URLをクリックすれば送金が確定されます。

バイナンスのチャートがめっちゃ見やすい。

実際に取引する上で驚くのが、取り扱っている通貨の種類の多さです。
2017年11月末現在で実に60種類以上の仮想通貨やトークンが利用できます。
チャートの表示方法もベーシックとアドバンスの2種類用意されています。

ベーシックは初心者向けで、価格の推移が見やすいチャートの下に売買用のフォームが設置されています。
そのため常に最新の市場をチェックしながらトレードができるんです。

中級~上級者向けのユーザーにはアドバンスがオススメ。
市場を細かく分析・予想するためのテクニカル指標も設定できる上にフルスクリーン表示もできるので売買のタイミングが分かりやすく整えられますよ。
アプリではさらにシンプルで分かりやすい画面で取引することができ、PC・スマホどちらからでも操作性が高いのがバイナンスのチャートの魅力です。

手数料が安い!日本の取引所コインチェックやザイフ・ビットフライヤーとの違い

短い時間で売買を繰り返す短期トレードをするときにとくに気になるのが手数料。
1回あたりの金額は少なくても積もれば利用者の負担が増えるので、どうしても気になりますよね。
バイナンスは取引にかかる手数料が0.1%とお手頃なんです。
海外取引所の中でも手数料が安いBittrexの0.25%と比較しても半分以下という驚きの数字。
日本の取引所とはどれほど違うのでしょうか?比較して表にしてみました!

取引所 手数料
バイナンス 0.1%(BNB使用で0.05%)
コインチェック 0.5~2%
ビットフライヤー 0.2%(アルトコイン)
ザイフ 0~-0.01%

国内の取引所もそこまで高いというわけではないですが、バイナンスでは自社発行のBNBというトークンを利用して取引をすると、さらに半分に手数料を抑えることができます。

バイナンスではビットコインから分裂した新通貨がいち早く付与される!

バイナンスが人気を集める理由は他にもあります。
それはビットコインで分裂したコインがすぐに配布されるということです。
8月にビットコインキャッシュが登場したときもいち早くユーザーに、ビットコイン保有量と同量のビットコインキャッシュを付与したことから急激に利用者が増加したのです。
その後10月末にビットコインゴールドが分裂により誕生したときも、即座に対応したのがバイナンスでした。
日本の取引所は安全性を考慮し、ビットコインの分裂には否定的な考えを持っている人も多いため、海外の取引所に比べると対応が遅くなっているのが現状です。
11月25日にビットコインダイヤモンドが誕生し、今後2か月の間にもさらなる分裂が予定されているので、バイナンスにアカウントを作っておくとお得に新コインがもらえる可能性が高いですよ。