仮想通貨取引所の中でも抜群の知名度を誇るビットフライヤー、CMなどで目にしたことのある人も多いのではないでしょうか?
ビットフライヤーがすごいのはメディア戦略だけではないんです!
まだ仮想通貨の取引をしたことのない人も充実
今回はメリット・デメリット両方の観点から詳しく解説いたします。
FXも出来て主要通貨も買えるビットフライヤーの登録は以下からどうぞ。
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仮想通貨取引所の中でも抜群の知名度を誇るビットフライヤー、CMなどで目にしたことのある人も多いのではないでしょうか?
ビットフライヤーがすごいのはメディア戦略だけではないんです!
まだ仮想通貨の取引をしたことのない人も充実
今回はメリット・デメリット両方の観点から詳しく解説いたします。
FXも出来て主要通貨も買えるビットフライヤーの登録は以下からどうぞ。
目次でササッとチェック
ビットフライヤーは仮想通貨取引所として2014年に設立されました。
現在では日本国内の取引所において最も多くのビットコインが取引されている、国内最大手の取引所としても知られています。
リクルート・三菱UFJキャピタル・SBI・電通デジタルホールディングスなどの名だたる企業の数々から出身を受けていることでも知られています。
その豊富な資金力を生かして充実のサービスを展開しているだけでなく、2016年12月には「miyabi」と呼ばれる独自のブロックチェーン技術を開発したことも話題となりました。
毎秒1,500件の取引を処理できる性能と、スマートコントラクト技術を搭載するなどハイスペックなmiyabiは実用化に向けてテストを重ねています。
また、アカウントをクラス分けしていることも特徴で、2017年の仮想通貨に関する法案が施行される以前は6つに分類分けされていました。
仮想通貨取引をするのに本人確認が必須となった昨今では、アカウント区分はウォレットクラスとトレードクラスの2つだけになりました。
今の方が分かりやすくなった気もします。
あとで別途記述しますが、ビットフライヤーはセキュリティや保障の面でも充実しているため、安心して取引したいという人にピッタリです。
2017年11月20日現在、ビットフライヤーで購入できる通貨は以下の通りです。
ビットフライヤーで購入出来るコイン
・ビットコイン
・ビットコインキャッシュ
・イーサリアム
・イーサリアムクラシック
・ライトコイン
・モナコイン
の6種類です。
メジャーな通貨と、日本生まれのモナコインの取引ができるんですね。
ビットフライヤーでは様々な取引をするというよりは、ビットコイン取引がメインのため種類は少数精鋭という印象です。
その代わり取引されるビットコインの量はすさまじく、2017年8月には月間取引量が1.5兆円を超えたこともあります。
ビットフライヤーで取引をするのは、様々なメリットがあります。
ビットフライヤーの一番の特色は、安全性の高さと万全のセキュリティ対策にあるといっても過言ではありません。
全ての通信は暗号化され、セキュリティ強度の高い方法で圧縮して伝達されます。
外部からの情報は複数のウイルスチェックソフトを用いてスキャンしており、最新のウイルスが来ても耐えられるよう定期的に試験も行っています。
万一ハッキングなどの不測の事態が起こってもビットフライヤーの持つ9割の仮想通貨は、ネットワークから遮断されたサーバーの中に保存され24時間体制で警備されているため対策もばっちりです。
その他何重ものセキュリティを使ったビットフライヤーは、金融機関よりも頑丈なシステムと評されています。
先ほども軽く触れましたが…。ビットフライヤーに出資する企業は超大手ばかり。
大企業のベンチャーキャピタル(投資事業会社)がこぞって出資をしているのです。
企業規模を判断するための基準である資本金が41億円あることからも、いかにビットフライヤーが優れた会社か推察できます。
ビットフライヤーでは「ビットコインを使う」という通販サイトも用意されており、家電やスピーカーなどをビットコインで直接購入することができます。
他にも電子書籍が買えたり、自分が持っている仮想通貨を電子マネーに変換することも可能です。
DMMのポイントもビットコインで買えるので、映像購入が捗ると注目を集めています。
ビットフライヤーは安全性の高い取引ができる反面、手数料が高いとも言われています。
実際はどうなのしょうか?
アカウントを作るためには、当然ながらお金は必要ありません。
では取引でかかる分はどうなのかというと、
・ビットコイン販売所
・ライトニングFX
の2点は今のところ手数料は必要ありません。
しかし販売所で購入できる通貨は販売価格に実質手数料が含まれている分、割高になっていますが販売所に関してはどこも同じでしょう。
期間限定とされていますがいつまで手数料無料キャンペーンがやっているのかは未定で、終了する2週間前にアナウンスされるそうです。
取引所の売買手数料は0.01~0.15%と設定されており、ライトニング現物取引は0.20%の手数料が必要です。
短期間で売買を繰り返す場合はライトニングFXがコストを抑えられるようですね。
ただFXはスワップポイントと呼ばれる金利がかかるため、中~長期保有する人は取引所を利用したほうがいいかもしれません。
国内の主要取引所とビットフライヤーの手数料を比較してみました。
取引所 | 売買手数料(ビットコイン) | 売買手数料(アルトコイン) |
ビットフライヤ- | 0.01~0.15% | 0.01~0.15% |
コインチェック | 無料 | 無料 |
GMOコイン | 無料 | 無料 |
Zaif | 現物取引-0.01% | 現物取引0.1~-0.01% |
みんなのビットコイン | 無料 | 0.25% |
Quoinex | 無料 | 0.25% |
ビットポイント | 無料 | 無料 |
取引所 売買手数料(ビットコイン) 売買手数料(アルトコイン)こうして比べると、あまり大差はありませんね。
Zaifのみ手数料がマイナスですが、あっても0.3%以下というところばかりです。
ビットフライヤーは出金手数料が216円~756円かかりクレジットカード支払いでも10%前後の手数料がかかるため、手数料が高いイメージを持たれるのでしょう。
しかし他の取引所も350円~756円ほど手数料が必要な場合がほとんどなので、特別ビットフライヤーが割高というわけでもなさそうです。
たしかにクレジットカードは割高ですが、14か所以上ある仮想通貨取引所の中でカード払いに対応しているのはビットフライヤーを含めた3ヵ所だけなので、利便性の高さに利があります。
取引所はそれぞれオリジナルの特色があるものなので、そういった点で比較するのもいいかもしれませんね。
ビットフライヤーは2017年6月1日から三井住友海上火災保険株式会社と提携し、損失を一定額保障するサービスを開始しました。
これだけ見ると、良心的なサービスだなーと感じますが実際に対象になるのは「不正な口座の登録・変更が行われ日本円出金されたもの」に限るということです。
つまりオンラインで仮想通貨が盗難されただけでは対応できないということなんだそう。
さらに日本円出金に限るということで、もし海外のハッカーに盗まれてその国の通貨で出金しても保障されないのです。
これは今後改善されるかもしれませんが、やはり資産を守ることは自己責任として取引に必要な分だけ取引所に入れておくことにしましょう。
一番低コストで入金できる銀行振り込みですが、複数の銀行口座を持っている人は用心が必要です。
というのももし登録している口座名以外から入金すると、どの利用者から振り込まれているのか紐づけることができずに反映されないことがあります。
もちろんカスタマーセンターに相談して対応してもらうことはできますが、ビットコインや仮想通貨の値段は日々大きく変わっているためタイミングを逃すと大損する可能性もなきにしもあらず…。
最初に日常使いしている口座を全部登録しておくとスムーズに取引できますよ。
ビットフライヤーのチャートは使い勝手がよく優秀だとよく言われています。
通常のロウソク足チャートの他にもカスタマイズして、値動きの流れを読んで分析するための移動平均線とMACDなども一緒に反映させられます。
カラートーンも3タイプから選べ、取引する期間によって1分から1週間までチャートを表示する期間も選択可能です。
スマホ向けにリリースされているアプリでは、1時間・1日・1週間・1ヶ月・1年の中から表示期間の選択ができます。
何もしなければ現在の価格が、もしチャートで気になる部分があればタップした時点の価格が大きく表示されます。
1画面に複数の操作画面を詰め込まず、スワイプすれば別の機能が表示される仕組みなので1ページあたりの情報量がスッキリとみやすいものになっています。
ビットフライヤーのトップページ上部からメールアドレスを入力し、返信を待ちます。
Facebook・Yahoo・Googleのアカウントを使って登録も可能ですが、安全性を高めるために専用のメールアドレスを新たに用意することをおすすめします。
FXも出来て主要通貨も買えるビットフライヤーの登録は以下からどうぞ。
ビットフライヤーから送られてきたキーワードを貼り付け、チェック項目を確認したらユーザー用のホーム画面にうつります
設定ページからパスワードを設定し、住所などの情報を入力します。
SMSで電話番号認証したら、銀行口座の登録ページへ誘導されるので任意の口座情報を登録しましょう。
デポジットの振り込みを促す画面が表示され、振込口座情報が表示されます。
ビットフライヤーの場合、人によって表示される口座番号が異なるためよく確認して振り込むようにしてください。
また、振込先の口座は「ビットフライヤーアカウント登録内容」というページからいつでも確認できます。
情報登録と銀行口座が済んだら、本人確認を行いましょう。
ご本人情報を登録するというタブがあるため、運転免許証・パスポート・マイナンバーカードなどから提出する書類の種類を決めます。
その後画像をアップするページになるので、写真にとった証明書のデータをアップロードします。
あとはビットフライヤーから送られてくる書類を受け取れば、本人確認完了です。
さきほども記載しましたが2017年4月に施行された改正資金決済法に基づき、日本国内で仮想通貨取引所を利用するためには本人確認が必須条件となりました。
書類が郵送されるまでは数日かかるため、できるだけ早めにアカウントを作った時に手続きを済ませておくといいでしょう。
さらにセキュリティを高める二重認証ですが、ビットフライヤーはメール・SMS・アプリから選べます。
メールかSMSの場合は、入力したメールアドレスか電話番号あてに認証コードが送られるので、設定→セキュリティ設定のページに打ち込んで終了。
google認証システムなどのアプリを選択すると、ブラウザにQRコードが表示されます。
認証アプリでコードを読み取ると、アプリに認証コードが送られるので後はメールなどの場合と同様の手続きをすれば完了です。