GMOコインは、国内大手IT関連企業のGMOグループが2016年10月に設立した仮想通貨取引所です。
GMOはSEO対策、広告をはじめとしてインターネットに関するサービスを展開しているほか、GMOクリック証券などで投資なども行っていました。
そのノウハウを生かして仮想通貨取引を開始しましたが、充実したサービスでとても人気を集めています。
この記事ではGMOコインへの登録方法や、おすすめの方法をご紹介したいと思います。
目次でササッとチェック
GMOコインの登録方法と口座開設方法の流れ
まずはGMOコインの公式サイトにアクセスしましょう。真ん中あたりに「無料口座開設」という赤いボタンがあるのでクリックして登録ページへ移りましょう。
メールアドレス入力のほかにフェイスブック・グーグルアカウントなどを使って認証することもできます。
メールアドレスを入力して「私はロボットではありません」にチェックを入れて、「無料口座開設」をクリックします。
するとGMOコインから登録したメールアドレス宛てにメールが送られてきているので、そのメールに記載されているリンクをクリックします。
そこでパスワードを設定するとログインできるようになります。
この時点では仮口座という扱いなので、ログインしたページの下にある「口座開設」を押して氏名、住所、口座情報など詳細な情報を入力します。
仮口座では仮想通貨の預け入れ・送付のみしかできませんが、口座に本人確認を行うと日本円入出金・現物取引・FXが利用できるようになります。
SNS登録は可能?メールアドレスじゃないと登録出来ない?
GMOコインでは、フェイスブックやグーグルなどのSNSアカウントと関連づけて口座開設をすることができます。
SNSアカウントを利用して登録すれば迅速に登録できて便利なのですが、不正アクセスやハッキングなどのリスクを考えるとできれば専用のメールアドレスを用意したほうがいいでしょう。
もしもSNSや取引所のアカウントがハッキングされた場合、複数のウェブサービスにウイルスが感染されたり個人情報が抜き取られたりします。最悪の場合、知人・友人にも迷惑をかける可能性もあるのでトラブルを未然に防ぐために対策をしておくことをおすすめします。
gmoコインは本人確認が必要な口座なの?
2017年4月に仮想通貨取引に関する法律が施行されてから、仮想通貨取引を行う前には身分証で利用者の本人確認を行う必要があります。
GMOコインでも口座開設申込フォームで本人確認書類のアップロードができるようになっています。
本人確認の方法は2つ用意されており「本人確認書類のアップロード」「受け取り時に本人確認をする」から選ぶことができます。
ここでは本人確認書類のアップロードについて開設していきたいと思います。
GMOコインで利用できる身分証は運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなどから選択できます。運転免許証の場合は裏表のそれぞれの画像を撮って、別のフォームから画像を選択してアップロードします。
そしてGMOコインから送られてくる本人確認書類の受け取り希望の日付と時間帯を選択して申込は完了です。
もう一つの本人確認は?はがきが届く期間はどのくらい?
先ほどは身分証をアップロードして本人確認のはがきを受け取るという方法をご紹介しました。
もう1つの方法は、書留郵便を受け取るときに身分証を呈示することです。
これは携帯が壊れていたりしてアップロードができなかったり、身分証のアップロードをして流出してしまったら・・・と感じる人におすすめです。
GMOコインは顧客情報の管理は万全に行っているので、流出の可能性はごく低いといえます。
しかし、確認方法が選択できるのは利用者からしたら嬉しいですよね。
この方法を選択した場合も、書類の受け取り日時は希望を選べます。
到着までには最短で3日ほどかかりますが、希望の日時が選べる取引所は他にあまりないので忙しかったり受け取りのタイミングを損ねてしまいがちな人でも便利ですよね。
確認書類には口座開設コードが記載されているので、GMOコインにアクセスして開設コードを入力して「口座開設」ボタンをクリックすればすべての機能が利用可能になります。
仮想通貨は短期間で値段が変化するので余裕を持って申し込んでおくといいでしょう。
gmoコインは法人口座も開設可能なのか?
会社を持っていなくても個人である程度仮想通貨取引によって継続して利益を得られる人は、法人化すると赤字と相殺できたり、経費として計上できるようになるので節税が可能になります。
しかし、GMOコインは現在法人登録に対応していません。
そのため法人化している人でGMOコイン利用したい人は、代表の個人として開設して建て替えた。という形にしたりして経理処理が可能になるかと思います。
税理士によって対応が変わる場合もあるので、アカウントを開設する前に顧問を務める税理士さんに相談するといいでしょう。
しかし、GMOコインは一般的な取引所とは異なり販売所でコインを買ってからFX取引を行うという専門性の高い形式をとっているため、法人取引を行えるようにしたほうがより利用者を増やせそうな気もします。
社長が変わったり人事の移動など大きな出来事があったので、落ち着いたらよりサービス拡充が期待できそうですよね。
やっぱり必須。GMOコインの二段階認証。
アカウントのセキュリティを高める2段階認証は、仮想通貨取引を行う上で必ず行っておくべき認証方法です。不正アクセスによってIDやパスワードが流出するということが起きても、認証コードがなければログインできないのでコインを盗難されるリスクを減らすことが可能になります。
GMOコインではグーグル認証システムアプリ・SMS・電話の3種類の方法から2段階認証ができるようになります。
ログインしたあとトップページ→口座情報→登録情報・変更→セキュリティのぺージから設定できます。
アプリを使っての認証ではページにQRコードが表示されるので、アプリで読みこむと6桁の認証の数字が出てきます。
SMS認証の場合は携帯電話番号を入力すればショートメールで認証コードが送られてきます。
電話の場合も携帯電話を入力する必要があるのですが、電話がかかってきて音声で認証コードが流れてくるので6桁の数字をメモしておきましょう。
認証コードが手に入ったら6桁のコードを入力して「認証する」を押せば2段階認証は完了しますよ。
GMOコインに登録がおすすめなのはこんな人。
先ほども触れましたが、GMOコインは現物取引に対応していません。
販売所でGMOコインが所持している通貨を購入して、レバレッジをかけた取引を行うことをメインにしているためこれまで仮想通貨取引をしたことのない人というよりは、FXや株式などで取引をしたことのある人向けであるといえるかもしれません。
GMOコイン登録が出来ない事がある?どんな人が登録出来ないの?
GMOコインは先述の通り現物取引ではなく、倍率の高いレバレッジ取引を行うためかほかの取引所と比較して審査が厳しい傾向があります。
審査に落ちた、という人も結構いるようなのですがそれはいったいどんな人なんでしょうか?
調べてみると、投資経験がない人やギャンブルなどで負債が多いひとなどが審査の時点で落とされたという人が多いみたいです。
さらに登録できても、短期間で利益を出しすぎるとアカウント凍結されるなどの事例も報告されているので、規定や管理が統括されているので注意が必要です。
ツイッターやブログなどもチェックされることもあるようなので、冷静な対処が重要になるようですね。