動画配信やオンラインコンテンツで有名なDMM.com。
様々な分野でビジネスをしている印象ですが、ついに仮想通貨取引所を開始します!ビットコインだけでなくアルトコインの取引も行えるとのことで、たくさんのユーザーから期待されています。
目次でササッとチェック
いよいよ大御所dmmが仮想通貨取引所を開設。DMM Bitcoin とは?
そもそもDMMは「東京ビットコイン取引所」という仮想通貨取引所を2016年に運営していました、しかしイメージを一新するため2017年12月12日に社名をDMM Bitcoinに変更しました。
それに伴いこれまでビットコインのみの取り扱いだったサービスを、大幅に拡大・変更することを明らかにして注目されています。
東京ビットコイン取引所のサービスは段階的に停止され、2018年1月に新サービスが開始される見込みです。
DMMは証券取引ビジネスを行っているので、投資や取引のノウハウが豊富なので東京ビットコイン取引所よりも進化した仮想通貨取引が行えます。
さらにDMMグループは仮想通貨マイニング事業にも参入することを発表しており、仮想通貨ビジネスに本腰を入れるようです。
※DMMの口座開設はまだ行ってません。
仮想通貨の口座が欲しい方は現在口座開設出来る以下からどうぞ。
初心者にも分かりやすい私がおすすめするビットコインの取引所は以下からどうぞ
DMM Bitcoinの手数料。他の仮想通貨取引所と比べて安い?
DMM Bitcoinの手数料はいくらか気になりますよね。そこで他の取引所と比較した表を作成したので、比較してみましょう。
取引所 | 現物取引 | 販売所 |
DMM Bitcoin | 無料 | 0% ※1 |
coincheck | 無料 | 3~5% |
bitFlyer | 0.01~0.15% | 3~5% |
zaif | -0.01% | 2% |
GMOコイン | 無料 | 1% |
※DMM Bitcoinはまだ販売所がオープンしていないので、実際にかかるスプレッド(実質的な手数料)がわからないためこのように記載しました。
また、スプレッドは通貨によって異なり、取引時の流動性によっても変化します。
その他の手数料などは実際にサービスが開始されたら明らかになるので、1月が楽しみですね。入出金や送金手数料は東京ビットコイン取引所と変わらないと思われます。
さらにスマホなどで取引できるアプリも開発中で、アンドロイド・iOSの両方に対応しているので出先でも気軽に売買ができるのがうれしいです。
証券取引を行っている会社ならではのサービスとしては、FX取引も出来ますよ。
取り扱う通貨は?ビットコイン以外にあるアルトコイン
DMM Bitcoinは複数のアルトコインを取り扱っているのが特徴で、前身である東京ビットコイン取引所がビットコインしか対応通貨がなかったのでこのリニューアルで、より広い層にアピールができそうですね。
DMM Bitcoinが取り扱う通貨は以下の通りです。
通貨名 | 現物取引 | 販売所 | FX(レバレッジ取引) |
ビットコイン | ○ | ○ | ○ |
イーサリアム | ○ | ○ | ○ |
ネム | – | ○ | ○ |
リップル | – | ○ | ○ |
ライトコイン | – | ○ | ○ |
イーサリアム クラシック | – | ○ | ○ |
ビットコインキャッシュ | – | ○ | ○ |
ビットコインとアルトコイン6銘柄を合わせた計7種類が取り扱われる予定です。
ただし取引所で行われる現物取引ができるのは、BTC/JPY・ETH/JPY・ETH/BTCの3種類だけとなっており、他のアルトコインは販売所で購入してレバレッジをかけた取引をする方法のようです。
DMM Bitcoin はFXを扱う。概要はどんな感じ?
仮想通貨においてFX取引とは、先物取引・レバレッジをかけた取引などのことを言います。
外貨交換と同じように複数の通貨ペアで取引することも含まれますが、日本では通貨ペアが豊富ではないことが多いためこの定義は一般的とは言えません。
DMM Bitcoinは同じグループ内でDMM.com証券という会社を運営しているので、取引システムやチャート機能もハイレベルなものが利用できます。
レバレッジをかけた取引では、指値注文・成行注文の他にストリーミング注文・逆指値注文・OCO(オーシーオー)・IFD(イフダン)・IFO(IFD+OCO)など複雑な注文取引に対応しています。
レバレッジの倍率は最大でも5倍に設定されており、スワップ手数料は0.04%に定められています。アメリカ市場に合わせて朝7時に手数料が発生するので、コストを抑えたい場合は時間に気を付けましょう。
アルトコインをユーザー同士で取引するためには、販売所から購入してレバレッジ取引をしなければなりません。
しかし、ビットコインやイーサリアムなどと比較しても、時価総額ランキング上位の銘柄でさえまだ価格が安かったり国内で取り扱いがなかったりするので流れを読めばハイリターンが望めるのはうれしいところ。
国内ではGMOコインがアルトコインのレバレッジ取引を行うと発表していますが、まだ実装されていないためDMM Bitcoinが先駆けてサービスを提供する見込みです。
DMM Bitcoin がはじまったら他の取引所からDMM Bitcoin にコインをうつすべき?
実際に営業が始まらないと他の取引所と比較することは難しいように思います。
しかし、DMMは運営母体が大きく投資や取引に関してのノウハウや実績もあるため、充実した仮想通貨売買が行えるのではないでしょうか?特にアルトコインを使ってレバレッジ取引ができるというのは、現時点で他にはないサービスなのでそれだけでも利用する価値があるように感じます。
もともとDMMは仮想通貨に有効的な姿勢を見せており、DMM.comのオンラインショッピングでビットコイン決済ができたりしていました。このたびの取引所のリニューアルも、そんな大企業が本腰をいれるということでかなり期待ができると言えます。
取引手数料が無料でチャートや取引画面もテクニカル分析を設定して、自分仕様にカスタマイズできるので、短期トレードを中心に行う中~上級者におすすめな取引所だといえるかもしれません。
そのため、アルトコインを使ってレバレッジ取引をしたい人や、DMMFXを利用していてDMMのシステムに慣れている人は保有している仮想通貨を移してもいいでしょう。
さらに大手が運営している取引所なので、セキュリティ面も万全の対策をとることが予想されます。
資本を分散して管理したい人にもぴったりな取引所です。
DMM Bitcoin 以外で仮想通貨FXを行う事の出来る仮想通貨取引所
現在、国内には20か所ほどの仮想通貨取引所があります。それぞれ独自の特徴がありますが、仮想通貨FXができる取引所だと
・コインチェック
・ビットフライヤー
・ザイフ
・quoinex
・bitbanktrade
などが挙げられます。
海外ではBitfinexやBitMEXなどFX取引が行える大手の取引所が数多くありますが、日本語対応してなかったり日本円入金ができなかったりするので、はじめて取引を行う場合は日本の取引所から始めるのをおすすめします。